定義しにくい「反社会的勢力」の正体とは何か

反社会的勢力の定義とはテレビや新聞などのメディアで耳にすることの多い「反社会的勢力」というワード。何となく、暴力団関係などの反社会的な集団を指しているのかな、という程度には理解できますが、その定義をはっきりと説明できる人はそれほど多くはないでしょう。

反社会的勢力は、政府によって明確に定義されています。多くの人が連想する暴力団を始め、暴力団がその組織の実態を隠して運営している企業やその関係企業、活動実態がないにもかかわらず政治団体を装っている新興団体などがそれに該当します。また、集団だけでなく暴力や詐欺行為などで利益を得たり、脅迫などによって圧力をかけている個人や法人、団体は、すべて反社会的勢力に含まれます。

反社会的勢力が意味するもの反社会的勢力は日本政府によって明確に定義されていますが、一般市民にとっては定義だけを聞かされてもその正体はよくわからないものです。しかし、反社会的勢力のターゲットとなるのは、ほとんどの場合は一般市民や一般企業です。

反社会的勢力は、正体はわからないが怖いものというイメージがあり、抵抗するには相応の勇気と法的知識が必要です。また、暴力団は暴力を盾に無理やり契約を結ばせるといったイメージがありますが、現実には企業や政治団体を装い、いかにもまっとうな運営をしているかのように見せかけて近づいてくるケースも多いため、油断はできません。

反社会的勢力とは知らないで関わってしまった企業や個人は、自分は被害者だと主張したいところですが、社会的にはそうは見なされません。相手の素性を良く調べなかった、あるいは反社会的勢力の脅しに屈した方が悪いのだとして、どのみち評判を落とすケースがほとんどです。反社会的勢力が存続するための財源を提供していたということですから、社会的責任という観点ではそれも当然のことでしょう。

正体が明らかでない反社会的勢力を排除するための条例が整備された現在では、「NOと言える環境」はかなり整ってきました。こうした社会情勢の中で反社会的勢力と関わりを持つことは、企業のためにも個人のためにもなりません。もし狙われてしまった、または関わってしまった場合には、専門家のサポートのもとでの一刻も早い法的対処が肝心です。

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