「誹謗中傷」がもたらすさまざまな影響とは

誹謗中傷は立派な犯罪行為誹謗とは、他人に対して悪口を言ったり謗(そし)ることを指し、中傷とは根拠のないことで他人の名誉や尊厳を傷つけることを指す言葉です。誹謗も中傷もともに相手を傷つける行為であるため、誹謗中傷の一語をセットにして使われることが一般的になっています。

情報化が進む中、特にインターネットの匿名性を悪用した誹謗中傷の件数が増加していますが、誹謗中傷はれっきとした違法行為であり、犯罪です。気軽な気持ちで書き込んだ他者への誹謗中傷が、侮辱罪や名誉毀損罪、業務妨害罪などに当たる可能性もあるのです。インターネットに書き込みをするときは、相手を誹謗中傷する内容になっていないかどうかの注意が必要と言えるでしょう。

誹謗中傷を受けてしまうと...誹謗中傷のターゲットとなってしまった個人や企業は、身に覚えのないことで困惑し、心労がたたることもあります。

誹謗中傷が企業に向けられた場合は、まず売り上げへの影響が懸念されます。商品そのものには全く問題がなくても、「買わないほうが良い」という悪意のある風評が流れれば、エンドユーザーは購入をためらってしまうものです。さらに、商品だけでなく企業そのものに対する誹謗中傷は、企業全体のブランドイメージにも影響しかねません。個別の商品よりも、企業を標的にした悪評がひとたび広まると、ネガティブなイメージはなかなか払拭できないものです。誹謗中傷はエンドユーザーだけでなく取引相手の印象も悪くしてしまうので、最悪の場合は取引が停止となるケースもあります。株も値上がりが期待できないと判断されれば、株価が低迷する恐れがあります。

そして何より、誹謗中傷は企業内の人間にも悪影響を及ぼします。自分が働く企業の悪口が広まれば良い気はしませんから、転職を考える人が出てくるかもしれません。加えて、悪評高い企業というイメージが定着すると、就職を躊躇する人が増え、新入社員が集まらないという可能性もあります。

小さなデマだからと軽視して放っておくと、尾ひれがついてさらに風評被害が拡散され、どんな取り返しのつかない事態になるか分からないのが、誹謗中傷行為の恐ろしいところです。誹謗中傷行為のもたらす影響は、情報が企業の大きな武器となった現代において、思っている以上に脅威の存在なのです。

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